TRADITION

 

月ぬ美しゃ(つきぬかいしゃ/つくぃぬかいしゃ)

八重山地方に伝わる民謡。言い伝えでは子守をする娘らによって

歌われたことから子守歌や童歌として語り継がれている。

また “美しゃ(かいしゃ)” とは、美しい、可愛い、愛しいなどといった意味がある。

 

 

デンサー節

西表島に伝わる教訓歌。「黄金言葉(くがにくとぅば)」という、

古くから伝えられてきた教えが歌詞に用いられています。

※沖縄本島バージョンも異なる歌詞で存在します。

 

 

安里屋ユンタ(あさどやゆんた)

八重山に伝わる民謡の中では最も知られている曲でもある。

その昔、竹富島にいたとされる絶世の美女クヤマを詠んだ叙事詩的な歌である。

 

 

小浜節

小浜島の自然や恵みを歌った古くから島に伝わる民謡。

 

 

鷲ぬ鳥節(ばすぃぬとぅるぃぶし)

八重山古典民謡。鷲はカンムリワシ。祝宴など座の幕開けに歌われる曲。

東の太陽に向かい飛び立つ若鷲の姿を壮大にイメージしている。

 

 

アイナマ石

アイナマとは八重山の言葉で「かわいい花嫁」のことです。

昔、親の勧めで望まぬ結婚を仕方なく承諾したものの嫁入りをする道中

用足しに茂みの中へ入ったこの娘はそのまま姿を消してしまいました。

なかなか戻らないためお付の者が茂みの中へ入ると

そこには娘に似た冷たい石だけが残されていたとされています。

 

 

星砂のお話し

八重山に伝わる民話。

天の星の神様が竹富の沖に星の子を産むと、海の神様の逆鱗にふれ

海の神様は海蛇を呼び天の星の神様の子どもを全部飲み込んでしまいました。

海には星の子の小さな骨だけが、白い砂と混ざって残されていました。

天の星の神様は、その骨を拾い香炉に入れお香をたいて

星の子の魂を天に送ったと言い伝えられています。

 

 

八重山舞踊(勤王流)

八重山舞踊(勤王流)は、比屋根安弼によって

八重山で始まり脈々と受け継がれ現在に至ります。

今回、直接のご出演とご指導を頂きました川井民枝様は

師の教えである勤王流舞踊の手振型「二十二の手」を忠実に守るとともに

古典舞踊に加え創作舞踊にも力を入れ

伝統ある勤王流八重山舞踊を後世に伝えるべく日々研究を重ね

後進の指導にあたっています。